この記事では、ダーツのダブルアウト攻略!BフライトがAフライトに近づくチェックアウト練習法についてお伝えします。
「ダーツの01ゲームでダブルアウトって難しい……」
Bフライトのプレイヤーなら、一度はこう感じたことがあるのではないでしょうか?
せっかく序盤で点数を上手く削れても、最後のダブルが決まらずに相手に逆転されてしまう……。
この悔しさを何度も味わっている方も多いはずです。
Aフライトに近づくためには、カウントアップの点数を伸ばすだけでなく、試合で勝つための戦略的なスキルも必要です。
特に01でのダブルアウトは、実戦での勝率を大きく左右する重要な要素。
ダーツのダブルアウトの成功率を上げるための具体的な練習方法を紹介します!
【目次】
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ダブルアウトの成功率を上げるには?
ポイント①:試合でよく使うダブルの場所を知る
ダブルアウトの成功率を上げるためには、「よく使うダブル」を意識して練習することが大切です。
✅ おすすめの狙うべきダブル
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D16(ダブル16)
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D8(ダブル8)
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D20(ダブル20)
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D10(ダブル10)
これらのダブルは試合でもよく使われるため、確実に決められるようにして日々練習しておきましょう!
ポイント②:狙い方のコツ
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まずブルを狙う時のフォームをとる(基本)
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次に目標がブルより上(下)の場合は、ダーツを構えたまま気持ち上体だけ上げる(下げる)。
気持ちとは、利き目で見てチップの先がD20(D19)のところに来る程度のこと。下半身は絶対動かさない。
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D20はブルから上体だけ真上、D18などは気持ち上体を右にひねる。
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D19、D17、D16、D15は気持ち上体を下げたまま左右にひねり、チップの先を目標のところに来るようにする。
まとめると、ブルの位置で構えてから、上体を上下、左右にひねる。チップの先が目標を指すようにする程度なので、ひねるのは気持ち程度ということです。
ポイント③:ダブルアウトでフィニッシュするための削り方のコツ!
例えば、
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32点なら「D16狙い」
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40点なら「D20狙い」
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36点なら「D18狙い」
しかし、Bフライトがダブルアウトを成功させる確率は最初はとても低いので、
外したときに「次に狙いやすい」数字を頭の中で計算することになります。
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奇数を残さないように調整する(シングル1を避ける)
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外しても次に狙いやすい「偶数ゾーン」を残す
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残り50点なら、BULL狙いではなく18→16などで調整する
ダブルアウトの練習は、算数の引き算の暗算をすることになるので、ちょっとした頭の体操にもなります。
試合中に焦らないためにも、01練習の中で「残り点を意識する習慣」をつけましょう!
ダブルアウトの練習に最適なゲームモードを活用する
普段は、ダーツマシンのゲームモードを活用して、残りの点数を計算しながらダブルアウトを狙いましょう!
①「MEDLEY(メドレー)」の 301 / 501 / 701
王道の練習方法。一本でも早くダブルアウトの練習をするには最適。
ダブルアウトが目的なので、301が最適。ブルの練習も兼ねるなら501。
②「OUTS CHALLENGE」
ほかにも、フェニックスのhalf it(ハーフイット)もゲームの中で、ダブルやトリプルを狙う場面ああるので、これらのゲームモードを活用し、効率的にダブルアウトの精度を高めていきましょう!
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ダーツのダブルアウト攻略!BフライトがAフライトに近づくチェックアウト練習法まとめ
ダブルアウトの成功率を上げるためには、
・試合でよく使うダブルを知る。
・ブルを狙うフォームを起点にして、上半身だけを上げ下げ、軽く気持ちひねる。
「気持ち」の基準は、チップの先がダブルを指す程度。
・ダーツマシンのゲームモードの活用。ダブルアウト狙いなら301が最適。
・ダブルを外した時の戦略も計算する。
ブル狙いのセットアップを起点にして、下半身固定+上半身だけで微調整という方法は筆者がダーツバーのマスターから伝授された技でもあり、今も迷ったときはとりあえずブルを基準にして狙っていくことを続けています!
本記事が皆さんのレベルアップの参考になりましたら、幸いです。
ほかにも各ゲームモードでの練習方法や戦略について記事を書いていますので、ぜひほかの記事もご覧ください!