ダーツで筋肉痛になる場所は?週2練習が筋肉痛対策としておススメな理由

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【記事の結論】

  • ダーツで筋肉痛になるのは、無理なフォームや同じ体勢で長時間投げ続けるから。
  • 違う投げ方を試したり、理想のフォームを追求するかぎり、筋肉痛は大なり小なり起こる。
  • 鋭い痛みや熱感がある場合は、腱鞘炎の可能性も。無理をせず、すぐに病院へ!。
  • 筋肉痛対策として、筋肉を回復させる期間を設けるため、週に2回もしくは3日の練習ペースが最も効果的。
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なぜダーツで筋肉痛になるのか?場所別に徹底解説

フォームが固まっていないダーツ初心者・中級者は、毎回違う投げ方を試したり、特定の筋肉を繰り返し使うことで筋肉痛になりやすい傾向があります。

以下、ダーツで筋肉痛になりやすい場所とその原因について詳しく解説していきます。どこが痛いのか、どの筋肉を使っているのかを知ることで、効果的な対策を立てることができます。

ダーツで筋肉痛になる場所①「腕・上腕二頭筋」

ダーツによる筋肉痛で最も多いのが腕。
「ダーツを投げた翌日、腕が上がらない…」「力こぶのあたりがパンパンだ…」という筋肉痛は、ダーツを引く動作や、投げる際に不必要に力が入っていることで起こるものです。

腕の筋肉(上腕二頭筋)に力が入ってしまうと、スムーズなスローイングができず、かえってダーツの飛びが悪くなる原因にもなります。

腕の筋肉を使いすぎるのは、ダーツの重さを腕だけで支えようとしているサイン。腕の力ではなく、体全体の力を少しずつ使って投げる感覚を身につけることが大切です。

まずは、指先から腕の力を抜いて、リラックスした状態でダーツを構えることを意識してみましょう。

ダーツで筋肉痛になる場所②「肩甲骨・背中」

ダーツを続けていると、肩甲骨の周りや背中が痛くなることがあります。これは、ダーツを引く動作で肩甲骨が正しく使われていないことが原因です。

肩甲骨は、腕の動きをスムーズにするために非常に重要な役割を担っています。しかし、肩甲骨を意識して動かしていないと、肩や腕だけで無理にダーツを投げることになり、筋肉に大きな負担がかかります。

肩甲骨を意識して使うためには、ダーツを引くときに「肩甲骨を寄せる」感覚を掴むことが重要です。背中の筋肉を使ってダーツを引くことで、腕への負担を減らし、安定したスローイングに繋がります。

ダーツで筋肉痛になる場所③「肘・手首」

肘や手首の痛み。筋肉の痛みというより、関節や腱の炎症である場合もあります。

ダーツを投げる時に手首を返しすぎたり、肘を不自然に伸ばしたりしていると、この部分に負担が集中します。安定感を失うだけでなく、腱鞘炎の原因にもなりかねません。

肘や手首の痛みを避けるためには、手首の無駄な動きをなくし、肘を支点にしたスムーズなスローイングを意識することでしょう。

肘には、アームサポーター を装着することで、長時間の練習でも筋肉痛になりにくくなるため、ついつい練習を頑張りすぎてしまう方は、一度ダーツハイブ などでチェックしてみてはいかがでしょうか。

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ダーツで筋肉痛になる場所④「腰」

ダーツを投げる際に前かがみになりすぎたり、クローズドスタンスのように体をひねるような動作が入ると、腰に大きな負担がかかります。

体の軸をまっすぐに保ち、直立姿勢で狙ったところにダーツが飛べばさぞかし楽ですが、安定感を求めて腰を低くしたり、体をひねったりすることが多いので、どうしても負担がかかってしまいますよね。

腰が痛くなり始めた時、筆者の場合は、3秒つま先立ちをして、一気にかかとを床に落とす、ということを2,3度繰り返してます。こうすることで曲がっていた姿勢が元に戻りやすくなるからです。

そして、一旦5~10分くらいの休憩をはさむようにしています。

ダーツで筋肉痛になる場所⑤「ふくらはぎ」

痛みを感じたら無理に続けず、一旦直立姿勢に戻してふくらはぎのストレッチなどをしながら、疲労を軽減させていくのが現実的でしょう。

ダーツでの筋肉痛を乗り越える対策

ダーツで筋肉痛になるのは、悪いことばかりではありません。それは、あなたが真剣にダーツに向き合っている証拠です。しかし、その筋肉痛を放置したり、無理な練習を続けたりすると、上達の妨げになります。

ここからは、筋肉痛とうまく付き合い、さらに上達するための具体的な方法を紹介します。

ダーツの筋肉痛の原因は「不自然なフォーム」かも

筋肉痛は、使い慣れていない筋肉を急に使った時に起こります。しかし、ダーツの場合は、不自然なフォームが原因で特定の筋肉に過剰な負担がかかっていることがほとんどです。

例えば、腕の力だけでダーツを投げようとしていたり、体をひねって無理に的に向かおうとしていたりしませんか?これらの不自然な動きは、本来使うべきではない筋肉に無理をさせてしまいます。

一度、スマートフォンの動画機能を使って、自分のフォームを客観的に見て、どこに力が入ってそうかを観察するのもいいでしょう。

ダーツの筋肉痛を軽減する練習前のストレッチ

筋肉痛を予防し、パフォーマンスを向上させるためには、練習前の2,3分でいいのでストレッチがおすすめです。このひと手間をかけることで、体を温め、筋肉をほぐすことで、筋肉痛のリスクも減らせます。

  • 肩甲骨のストレッチ: 肩を大きく回したり、両腕を組んで前に伸ばしたりして、肩甲骨の可動域を広げる。
  • 腕・手首のストレッチ: 腕をまっすぐ伸ばし、もう一方の手で指先を引っ張って、手首から腕にかけての筋肉を伸ばす。
  • 腰のストレッチ: 腰を左右にひねったり、前後に曲げたりして、腰回りの筋肉をほぐす。

ダーツの筋肉痛の治し方と効果的な対策

筋肉痛になってしまったら、無理は禁物です。適切なケアをして、しっかりと回復させましょう。

  • アイシング(冷やす): 投てき直後や痛みが強い場合は、患部を冷やすことで炎症を抑える。
  • 温める: 筋肉痛の翌日以降は、お風呂にゆっくり浸かったり、ホットタオルで温めたりして、血行を促進。
  • マッサージ: 筋肉の凝り固まった部分を優しくマッサージして、ほぐす。
  • 栄養と睡眠: 筋肉の修復には、タンパク質などの栄養素と、十分な睡眠が不可欠。

また、手首や肘に「ズキズキとした痛み」が継続する場合は、単なる筋肉痛ではなく腱鞘炎の可能性があります。

腱鞘炎は、腱と腱鞘がこすれて炎症を起こす病気です。筋肉痛のような鈍い痛みではなく、鋭い痛みや熱感がある場合は、ダーツの練習を中断し、整形外科などの医療機関を受診しましょう。

ダーツの筋肉痛を無視して投げ続けるのはNG!

「筋肉痛なんて気にしない!練習あるのみだ!」と考えて、無理に投げ続けるのは絶対にやめましょう。筋肉痛がある状態でダーツを投げると、痛みをかばうために不自然なフォームになり、かえってフォームが崩れてしまいます。

さらに、無理を続けると、腱鞘炎や関節炎といった深刻な怪我につながる可能性もあります。

筋肉痛や痛みを感じたら、思い切ってダーツをお休みする勇気を持ちましょう。休むことも、立派な練習の一つです。

毎日投げるよりも週2回がおすすめの理由

「毎日ダーツを投げないと、上達しないのでは?」と考える人もいるかもしれませんが、毎日投げるよりも週に2回、もしくは、3日に1回程度の練習がおすすめです。

その理由は、以下の3つです。

  1. 筋肉痛を回復させながら練習できる
    筋肉痛がある状態で無理に投げても、フォームが崩れるだけです。週に数日休むことで、筋肉をしっかり回復させ、次の練習で質の高いスローイングができます。
  2. 練習の成果を維持しやすい
    毎日投げることで、知らず知らずのうちに体に疲労が溜まります。適度な間隔で練習することで、体の疲労を取り除き、リフレッシュした状態で練習に臨めます。また、練習で身につけた感覚を忘れることなく、継続的に上達できるのが週2回or3日に1回練習の良いところです。
  3. 趣味として長く続けやすい
    「毎日やらないと!」という義務感は、長続きしない原因になります。週に2日から3日の練習であれば、仕事や学業と両立しやすく、ストレスなくダーツを楽しめます。ダーツは楽しんでこそ上達するもの。また、週2くらい行っていれば、趣味として人に公言しやすいというメリットも。

筋肉痛は、あなたの体が発する「もっと効率的に上達できるよ」というサインです。

また、体から無駄な動きが減っていくことで筋肉痛になりにくくなりますので、最近筋肉痛にならなくなったという方は、ダーツが前よりうまくなっていると思って間違いなしです!

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